あと人相についてよく言う人が言うがこれも違う

硬いものを食って歯がすり減り、歯がなくなると飢えて死ぬという過酷な縄文の生活から、多少なりとも計画的に食料が得られる弥生時代になった
これは劇的な生活様式の変化だと言える
このような状況下において人相が変わるのなんて当たり前

例えば江戸時代の将軍の骨と、町人の骨は同じ人類と思えないくらい違っている
将軍は柔らかい物ばかり食べて顔が見てわかるくらい長く、顎が未発達だ
逆に町人は固いものを食うので顔が四角く張っている
「同じ時代の同じ町の人間」でさえも生活の違いで別生物の勢いで顔が変わる
現代と親世代、さらにはその前の明治時代の100年でさえも大きく違うだろう

弥生と縄文で顔や風体が違うことに根本的な違いを求めるなどナンセンスと言わざるを得ない