安倍晋三首相の元地元秘書で、山口県議会の平岡望県議(44)=自民党、下関市選挙区=が、同県下関市で1日夜にあった同党下関支部の忘年会で、参加していた男性の下関市議(69)に、左足首の骨を折る2カ月のけがを負わせていたことが8日、分かった。

 同支部長を務める平岡氏は、山口市で取材に「2人とも酔っていた。私の行為で先方がけがをしたのは事実で、大変申し訳ない」と語った。市議は「支部長としての謝罪と、治療費などの補償をしてもらいたい。刑事告訴は考えていない」としている。

 関係者によると、忘年会は1日に支部役員会を開いた後、会場を移して行われた。

配信2017/12/8 23:28
共同通信
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