集合住宅の高い位置にある窓の格子をすり抜けて盗みを繰り返していた、通称「タコ男」が逮捕・起訴されました。

【記者】
「男が狙うのは、あちらのような形状の窓。20センチほどの格子の間をすり抜けて部屋に侵入したということです」

窃盗などの罪で逮捕、起訴されたのは大阪市住吉区に住む無職の大野和朗被告(58)です。

大野被告は今年8月、大阪市東住吉区にある集合住宅の2階の部屋に侵入し、ゼリー2点を盗んだ罪などで起訴されています。

警察によると大野被告は高い位置にある窓の内側につけられた格子の縦・約20センチ、横・約30センチの隙間に身をくねらせて侵入することから、通称「タコ男」と呼ばれていました。

大野被告は容疑を認めていて、警察から職務質問されても犯行が分からないよう履いていた靴下を手袋がわりにし、同様の手口で19件、現金など約80万円相当の金品を盗んでいたということです。

配信12/11 19:38
カンテレ
https://www.ktv.jp/news/articles/3472877908954822b0af91d35b8939d8.html