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https://web.archive.org/web/20130422014949/http://www.asahi.com/national/update/0419/OSK201304190019.html
2013年4月19日14時49分
新幹線ひかり、ギアケース一部破損 新大阪駅付近に破片

JR東海は19日、東京発新大阪行きの東海道新幹線「ひかり」(700系、16両編成)のアルミ合金製の歯車箱(ギアケース)の一部(縦56センチ、幅15センチ、厚さ2・5センチ)が破損した、と発表した。

 JR東海によると、新大阪駅に到着直前の18日午後4時半ごろ、車両の異常を示すランプが点灯。
大阪仕業検査車両所で調べたところ、10号車の歯車箱が破損して歯車の一部がむき出しになっていた。
破損部分の大半は新大阪駅付近や大阪府高槻市内の線路上で見つかった。列車の遅れやけが人はなかった。
https://i.imgur.com/ZJUEqw0.jpg

http://www.asahi.com/amp/articles/ASKBC5WYJKBCOIPE01P.html
神戸製鋼所がアルミニウム製品の性能データを改ざんしていた問題で、JR東海は11日、東海道新幹線の車両「N700A」の台車に使っている製品の一部の強度について、
同社の仕入れの基準として準用している日本工業規格(JIS)の基準を下回っていたことを明らかにした。

JR東海によると、問題のアルミ製品は、車輪を円滑に回すベアリングを支える軸箱体(じくばこたい)やそのふたに使用してきた。
 神戸製鋼が残していた過去5年分のデータをJR東海が確認したところ、軸箱体(じくばこたい)やそのふたに使っているアルミ製品の一部にあたる310個について強度が基準を下回っていた。
その結果、問題の310個を使った軸箱体(じくばこたい)やそのふたの強度も基準を下回っていたという。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171212/k10011256191000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
2017年12月12日 18時55分
11日、博多から東京に向かっていた東海道・山陽新幹線の車両の台車に亀裂が入っていたことがわかり、国の運輸安全委員会は重大な事故につながるおそれがあったとして、新幹線では初めて重大インシデントに指定し、調査を始めました。

東海道・山陽新幹線の博多発東京行きの「のぞみ34号」は11日、途中の名古屋駅で車両の台車に亀裂が入っているのが見つかったほか、モーターの回転を車輪に伝える継手(つぎて)と呼ばれる部品が焦げたように変色しているのも確認されました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/12/page_11605.html
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/171212_00_genin.jpg
12月11日に発生した「のぞみ34号」の一部区間の運転取り止めについて:JR西日本

歯車箱付近に油漏れを認め、走行が不可能と判断し、のぞみ34号を前途運転取り止めとしました。なお、この列車は先頭部が16号車、最後部が1号車になります。

5 原因
 13号車にあるモーターの回転を車輪に伝達するための継手が変色しており、異臭(焦げたような臭い)
の原因と考えられます。また、歯車箱への油付着および台車枠の亀裂を確認しております。