19日午後、平内町の沖合でホタテの養殖作業に出ていた68歳の女性が海面に浮いているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

19日午前11時半すぎ、平内町漁協から青森海上保安部に「養殖作業に出ていた人が海に落ちたようだ」と通報がありました。

海上保安部の巡視艇や仲間の漁船が出て現場の海域を捜索したところ、午後になって茂浦漁港のおよそ2.5キロ沖合で平内町の漁業者、須藤友子さん(68)が海面に浮いているのが見つかり、病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。

海上保安部によりますと、須藤さんは、19日午前7時ごろから、夫と2人で沖合のホタテ養殖場へ行き、午前11時ごろまで作業をしていましたが、港に戻った時には姿が見えなかったということです。

海上保安部は、須藤さんが作業を終えて港に戻る途中に誤って海に転落したとみて調べています。

配信12月19日 18時59分
青森 NEWS WEB
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