企業が求めるテック系スキル トップ10発表

 ソフトウェアエンジニアやデータサイエンティストを雇用する企業はシリコンバレー外でも増えており、テック分野は断片化が進んでいる。
 それでも、プログラミングスキルの中には用途が広く、いまだに多くの企業から求められているものもある。
 技術者や技術者志望の人は、企業に求められるこうしたスキルは何なのかを知ることで、キャリア向上につなげられる。

 求人情報サイト大手「インディード(Indeed)」はこのほど、企業が求めるテック系スキルのトップ10をまとめた。
 同社は、過去数か月の間に公開された数十万件の求人広告を分析し、テック系職の職務内容に登場した頻度に応じて各スキルをランク付けした。

 首位を飾ったのはプログラミング言語のJavaで、テック系ポジションの職務内容説明の30%に登場していた。
 シリコンバレーの企業サン・マイクロシステムズがJavaを初めてリリースしたのは1995年。
 もともとはその4年前にケーブルテレビ業界向けツールとして開発が始まったものだったが、インターネットとの親和性の方がはるかに高いことが後に判明した。

 現在までにGmailや、大量のデータを分析するプログラムのHadoop(ハドゥープ)など、あらゆるものがJavaで構築されてきた。
 またモバイル端末向けアプリや企業向けオペレーションシステム、科学系ツールの構築にも使用できる。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

企業が求めるテック系スキルのトップ10。かっこ内の数字はテック系ポジションの職務内容説明に含まれていた割合。
1位 Java(30%)
2位 アジャイル(27%)
3位 JavaScript(26%)
4位 .NET(19%)
5位 Python(15%)
6位 マイクロソフトSQLサーバー(12%)
7位 オラクル(12%)
8位 CまたはC++(12%)
9位 Git(11%)
10位 AWS(11%)

Forbes JAPAN 2017年12月21日 16時45分
http://news.livedoor.com/article/detail/14060865/