博多駅に国内最大の有機EL登場へ 横7m、電子看板に
朝日新聞:2017年12月21日18時28分
http://www.asahi.com/articles/ASKCZ1VSBKCZTIPE001.html

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大型有機ELディスプレーのイメージ図(JR九州提供)
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 JR博多駅の博多口側コンコースに来年4月、国内最大サイズの有機ELディスプレーが登場する。
縦約4メートル、横約7メートルの330インチで電子看板として活用する。55インチの画面を36面つなげ、上部は内側に湾曲させる。
画面に包みこまれるような感覚と、有機ELらしいコントラストの強い高精細な映像が売りだ。

 大日本印刷と韓国・LGグループが開発する。
画面側から見ている人の顔をカメラでとらえて、年代や性別を識別し、広告効果を測定する機能もある。JRグループが導入にかける費用は1億円弱。
駅コンコースの柱部分に設置している電子看板も一新させる。

 利用料金は、大型ディスプレーを含め博多駅の電子看板などを7日間1社だけで貸し切りにするプランで、税抜き600万円。