今月20日、寒河江市の保育所で給食を食べた園児や職員22人が発疹などのアレルギー症状を示し、県はきょう、ヒスタミンが原因の食中毒と断定しました。
県によりますと今月20日、寒河江市の保育所で園児20人と職員2人が口のかゆみや発疹などのアレルギー症状を示し、園児8人が医療機関を受診しました。現在は全員が回復しているということです。
調理した食品からアレルギー物質のヒスタミンが検出され、県では保育所が提供した「ブリの照り焼き」を原因とする食中毒と断定しました。
ヒスタミンは過熱では分解されず、魚を常温で解凍しないなど注意するよう呼び掛けています。

テレビユー山形 2017/12/23日16:30
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