県内スキー場では年明け早々に事故が続いた。

 1日午前11時45分ごろ、北佐久郡軽井沢町の軽井沢プリンスホテルスキー場で、それぞれスキー中だった東京都大田区の小学5年生南部日和君(11)と同町軽井沢の医師真木俊次さん(80)が衝突、南部君が左脚の骨を折った。

 同午後0時20分ごろには、北安曇郡白馬村神城のHakuba47スキー場でそれぞれスノーボードをしていた東京都足立区の介護福祉士下邨直恵さん(40)と千葉県旭市の会社員隋一博さん(32)がぶつかり、隋さんが左前腕伸筋断裂などの大けがをした。

 2日も午後3時10分ごろ、飯山市の戸狩温泉スキー場で、それぞれスノーボードをしていた横浜市の会社員で韓国籍の鄭珍煥(ジョンジンハン)さん(35)と京都市の大学院生でベトナム国籍のレイ・ミン・コイさん(26)が衝突。鄭さんが頸椎(けいつい)損傷などで重傷のもよう。

配信1月3日
信毎Web
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