このトラック運転手を一言で表現するなら「あわよくば」かな
チャンスがあれば貪欲に、そして故意に赤信号を無視していくせこい男
ただ、「あわよくば」は類語に「隙あらば」があるけど、
この運転手は「隙だらけ」
赤信号を正しく守っていれば自転車の女子高生を轢き殺すこともなかったのに、
せこい違反に固執して得したつもりになってたけど、結果的に大損こいたね

そして「あわよくば」の「あわ」は、古くは「あい」「あわい」という
「間」の意味で、「合いの手」の「合い」も同じく「間」です
「合いの手」は唄や踊りの間奏部分のソロ演奏パートだったり、
餅つきで杵を振り下ろす人をサポートする餅を返す人だったり、
漫才のボケとツッコミだって「合いの手」だというのは大阪人の常識
「合いの手」は決して本筋とタイミングが被ってはならず、
もし被ったら全て台無し、餅つきでは大ケガをする

交差点も同じなんだわ、決してタイミングが被ってはならないから赤信号で、
「合いの手」を意識すべきなんだわね