北九州市は1月1日時点の推計人口が94万9911人となり、1963年の旧5市合併以来初めて95万人を下回ったと発表した。死亡数が出生数を上回る自然減が響いている。

 79年12月に106万9117人でピークとなった同市の人口は、2004年4月に初めて100万人を割り込み、減少傾向が続いている。製鉄など基幹産業の生産集約や少子高齢化が背景にある。

配信2018/1/11 19:36
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25570280R10C18A1ACYZ00/