裏山については危険地帯に指定されていない部分があった
その部分は小学生低学年でもらくに登れた
http://i.imgur.com/K0Trqh2.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/hajimeblo/imgs/9/9/99e76a65.jpg
https://youtu.be/gq3ukbhGMss

当時の大川小の裏山で、以下のような土砂崩れが起きる兆候があったとの証拠はない
・崖から小石がパラパラと落ちてくる
・普段出ないところから水が湧いてくる、普段湧いている水が止まる
・湧き水が異常に濁っている
・石がボロボロと落ちてくる
・木の根が切れるような音がする
・斜面に亀裂が入っている

これに対して津波情報は、
NHKのテレビ及びラジオで,津波等に関する情報や呼
び掛けとして,以下の内容を音声で放送した
(キ) 午後3時15分から午後3時20分まで
岩手県釜石市では,津波が押し寄せて海水があふれ陸上に上がってき
ており,津波で岸壁と海面との境が分からなくなっていて,トラックや
多くの車が浮いて流されていること,岩手県大船渡市では,津波が川の
辺りを逆流し,海から海水が押し寄せ,車が海水に浸かっており,岸壁
から海水が陸地にもあふれてきていることを伝え,早く安全な高台に避
難してくださいと繰り返し呼び掛けた。
(ク) 午後3時20分から午後3時25分まで
大津波警報が出ている岩手県,宮城県,福島県の沿岸付近の方は早く
安全な高台に避難してくださいと呼び掛けるとともに,沿岸に津波が到
達している様子として,岩手県釜石市では道路に勢いよく海水があふれ
て何台もの車が流され,道路に大きな船も流れていること,福島県いわ
き市小名浜では建物がほぼ波に呑み込まれて,波がかなりの高い位置ま
で上がってきていること等を伝えた。

そして、そのような中で、広報車の呼びかけ
大津波警報10m以上に変更

津波の危険性からの回避に全力を尽くすべき状況
つまり、避難先は山とすべき
1530頃以降は土砂崩れリスクは山避難を躊躇すべき事情にあたらない
さらに、避難にかかる時間からも山避難が有利
残された時間は正確にはわからないが数分単位であることはわかっていた
とすると時間という観点からも山避難を選択すべきであった

当時の状況について理解しようね