市職員有休取得記録改ざんで停職

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064462901.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

長浜市の給食センターに務める30代の調理師が、有給休暇の取得記録を改ざんし、
休暇を取得したにもかかわらず、実際は出勤したことにしてうその勤務記録を作り、
66万円余りの給与を不正に受け取っていたとして、停職6か月の懲戒処分を受けました。

懲戒処分を受けたのは、長浜市の浅井学校給食センターに勤務する35歳の男性調理師です。
長浜市によりますと、この調理師は先月までの2年間、有給休暇を取得した日数を
65回にわたって改ざんし、実際は働いていたとするうその勤務記録を作り、
66万円余りの給与を不正に受け取っていたということです。

市によりますと、勤務の変更・承認は給食センターの所長が行っていますが、
勤務管理システムのパスワードが初期のままで、調理師が改ざん出来たということです。

市は、この調理師を停職6か月の懲戒処分としました。

この問題は、人事課が勤務記録を確認していたところ、前の月と比べて
休暇の日数が増えていることがわかり、発覚しました。

調理師は、「持病の療養のため休みたかった」と話し、不正に受け取った給与は返還されるということです。

市は、62歳の所長もシステムの管理を怠っていたとして減給10分の1、3か月の懲戒処分としました。

長浜市教育委員会は、
「公務員の倫理について周知徹底し、再発防止に努める」
としています。

01/17 17:56