http://yomiuri.co.jp/national/20180129-OYT1T50008.html

群馬県草津町は噴火後、町のホームページ(HP)に噴火警戒レベルが3になったと説明しながらも「白根山の噴火レベル1の変化はない」と記していたが、黒岩信忠町長は28日、「誤解を招きかねない」として修正する方針を示した。

草津白根山は、本白根山や北側にある白根山など複数の火山の総称で、噴火警戒レベルは山全体で設定されている。今回の噴火を受けて、レベルが「1」から「3」に上がったが、白根山の活動には変化がみられず、町は、火口湖(湯釜)周辺500メートルの立ち入り規制を変更していない。

 町では今後、HPで「レベル1」の文言を使わず、白根山の規制範囲に変更がないことを伝える内容に修正するという。