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 兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が19日、代理の市職員を通じ、田中正剛議長に「退任願」を提出したことが市への取材で分かった。受理は同日午後2時半。

 地方自治法では、議長が退任願を受理した翌日から20日後に、自動的に辞職することが決まっている。西宮市議会は今後、退任時期を決める議論を本格化させるが、20日には定例会の本会議が予定されており、議会の同意が得られれば同日中の退職も可能となる。

 一方、次期市長選については、公職選挙法の規定により、議長が市選挙管理委員会に辞職を通知した翌日から50日以内に実施されることになっている。

2018/2/19 15:35
神戸新聞NEXT
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