ブロックチェーン(仮想通貨)は多くの分野に応用できるけれど、
その核心にあるメッセージとは、脱中央集権的な社会を構築し、真実を取り戻すこと。

つまり、世界を救うということなんだ。

https://wired.jp/2017/03/26/portrait-of-a-crypto-anarchist/

ルイスが考える「ブロックチェーンが実現する社会」とは、すなわちユートピアだ。
    
「 地理に縛られた政府という考え方は、もう時代遅れだ。
 脱中央集権化された世界では、国家のような大規模な単位ではなく、たとえば
  150人くらいで構成されるとても小さなコミュニティが無数に存在しているはず。

 単位が小さいので、より民主的かつ平和にものごとが運ばれていく。しかも
 それらのコミュニティは、地理的なつながりを必要とせず、あるいは、これまでとは
 異なる形態で『信頼』が機能する。 」

「 ぼくの10年に満たないキャリアのなかで、本当に多くのことを学んだけれど、世界が
 どんなふうに回っているのかを知るのに時間がかかりすぎた。

 ぼくを突き動かすのは、いつもヒューマニティ。そのためにできることを、もっと
 スピードを上げて頑張らないと 」


「 ブロックチェーンブームのなかで、自己中なヤツらがクイックマネーをがっぽり稼いで
 立ち去るのを横目に、ぼくたちハッカーは、静かに社会の脱中央集権化に励むだけだ 」