春蝶は3代目を襲名直後に松竹芸能辞めて東京に活動拠点を移してるので
厳密には上方の落語さんじゃないよ。
確かに二世だけど芸能界入りしたときは父親は既に他界していたし
春蝶の名跡も決して大きい訳ではない。
一応同年代の東西落語家二世の会のメンバーだったけど、江戸落語の人気真打の
あまりの経済的な美味しさを見せつけられて、強烈なコンプレックスを感じたんじゃないか。
関西ではそれなりの知名度はあったが、人気面では同年代の同じ二世でも
月亭八光には叶わなかったし、松竹芸能を辞めて東京には出たものの、
もちろん基盤も全くないし、関西でもほとんどメディアに出れないし、
結局炎上芸で注目を浴びるしかないのかなって感じだな。
東京でおいしいタニマチが見つからないフラストレーションも相当溜まっているのかな。