http://www.sankei.com/smp/affairs/news/180226/afr1802260017-s1.html

青森県に住む女子中学生を連れ去り、自宅で約2カ月間寝泊まりさせたとして、未成年者誘拐の罪に問われた神奈川県平塚市西八幡、無職、岡田和也被告(38)に、青森地裁(古玉正紀裁判官)は26日、懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 検察側は「以前にも家出願望のある(別の)女性を自宅に住まわせており、常習性が高い」と指摘。弁護側は執行猶予付きの判決を求めていた。

 判決によると、岡田被告は会員制交流サイト(SNS)で家出願望のあった女子中学生と連絡を取り、昨年10月に青森市内で合流。オートバイに乗せて連れ去り、同12月まで平塚市の自宅に住まわせた。