コロコロ「販売停止」複数の大手書店で チンギス・ハン問題、影響拡大

 小学館の「月刊コロコロコミック」(2018年3月号)に、モンゴルの英雄チンギス・ハンに対し不適切な描写がある漫画が掲載された問題を受け、複数の書店チェーンが同誌の販売を中止している。

 J-CASTニュースの18年2月28日の取材に、紀伊国屋書店(東京都目黒区)、くまざわ書店(同八王子市)、未来屋書店(千葉市)の3社が「全店で販売を停止している」と話した。

■「不適切な表現が掲載されていたため」
 問題の漫画は「やりすぎ!!!イタズラくん」(作・吉野あすみ)。
 登場キャラがチンギス・ハンの肖像画を見て名前を答えるシーンで、「モンゴルの皇帝 チ( )・( )ン」の穴埋めに前から「ン」「チ」と書き込み、肖像画の額に男性器の落書きをする描写があった。

 この表現について、駐日モンゴル大使館は2月23日昼にフェイスブック上に抗議文を掲載。
 小学館は同日中に「ご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申しあげます」などとするお詫び文を公式サイトのトップページに掲載した。

 こうした動きを受けて、同誌の販売を中止する書店チェーンが出ている。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

J-CASTニュース 2018年2月28日 14時12分
http://news.livedoor.com/article/detail/14365965/