刑務所で放火の受刑者を書類送検

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3033004091.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

去年、静岡刑務所の単独室で布団などを焼く火事があり、
40代の男性受刑者が放火の疑いで書類送検されました。
男性受刑者は「ライターで火をつけた」と話し容疑を認めているということですが、
どのように入手したのかなど詳しいことは明らかにされていません。

書類送検されたのは、静岡市葵区の静岡刑務所に服役している40代の男性受刑者です。
静岡刑務所によりますと男性受刑者は去年10月、単独室の中でライターのような物を使って
ちり紙や布団などに火をつけ、布団や棚などを焼いたとして建造物等以外放火の疑いがもたれています。

火は職員がすぐに消し止め、男性受刑者がのどに軽いやけどをしましたが、ほかにけがをした人はいませんでした。
男性受刑者は「ライターで火をつけた。死にたいと思った」などと話し容疑を認めているということです。

一方で火事のあと、部屋の中からライターは見つかっておらず、本来、刑務所内に持ち込めないはずの
ライターなどの発火物をどのように入手し、どう処分したのかなどについて
静岡刑務所は捜査に支障があるとして明らかにしていません。

静岡刑務所では、職員を増やして受刑者の所持品を検査する頻度を増やすなど
再発防止策を行っているとしています。

03/13 20:28