栃木県北部にある特別支援学校中学部で昨年6月、授業中におならをしてしまう生徒に対し、担任教諭が「おならはきゅうけいじかんにトイレでします」といった反省文を書かせ、教室に掲示していたことが25日、同校への取材で分かった。

 同校によると、文面は担任と生徒でやりとりして決め「やくそくをやぶったら(校内にある)サイクリングロードを10しゅうします」ともあった。書く内容は強制しておらず、実際に走らせることもなかったとしている。同月下旬に校内で指摘があり、不適切だとして取り外した。

 同校は「生理現象を制限するのは問題。懲罰的な内容も含み、行き過ぎだった」とした。

2018/3/25 14:18
共同通信
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