神戸市教育委員会は30日、男子児童の口に接触するなどした男性教諭(60)を戒告処分に、通勤手当を不正受給した男性管理員(51)を停職(15日)処分にした。いずれも神戸市北区の小学校に勤務しており、男性教諭は31日付で定年退職となる。

 市教委によると、2016年4月ごろ、教諭は児童らと鬼ごっこ中、男子児童とともに床に倒れ込んだ。その際、教諭の口と児童の口が接触したという。翌日、別の男子児童の口にも接触したという。

 市教委の調査に教諭は、「男子児童がいじめられているのではないかと心配していた」と説明。2日続いて鬼ごっこをしたのは「鬼役の自分に男子児童が再び差し出されるかどうか確かめたかった」としている。また、17年6月には、この児童の腹部をつまんだという。教諭は「肥満気味で、保護者に健康管理を提案したが理解が得られず、説明のために腹をつまんだ」と話しているという。

 ともに不適切行為であることは認めつつも、男子児童の口に接触したことについて、性的な目的は否定している。市教委も鬼ごっこの事案について「調査の結果、キスとは認定していない」とした。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201803/0011116812.shtml