美容専門学校の職員 労災認定

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20180404/5030000344.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

長崎市の美容専門学校で働いていた女性職員が、精神障害を発症したことについて、
長崎労働基準監督署が、学校長などからの嫌がらせが原因だとして、労災と認定していたことが分かりました。

労災が認められたのは、長崎市桜馬場の長崎県美容専門学校で働いていた女性です。
女性の弁護士などによりますと、女性はおととし4月から美容専門学校で働いていましたが、
その年の5月ごろ、学校長から
「髪が傷んでいて汚い」などと容姿を非難されたり、その後も、
退職する意思がないのに学校側から退職を勧められたりしました。

女性は、おととし11月に精神障害を発症したということです。

長崎労働基準監督署は、精神障害の発症と上司からの嫌がらせとの関連性を認め、去年8月、労災と認定しました。
女性は、学校長などによる行為が職場でのいじめや嫌がらせ、パワーハラスメントにあたるとして、
学園と学校長に対し、先月、損害賠償を求める訴えを長崎地方裁判所に起こしました。

専門学校を運営する長崎県美容学園の代理人の弁護士は、労災認定について認めたうえで、提訴について
「事実と異なる主張があるため、こちらの言い分は裁判でしっかりと主張したい」
と話しています。

04/04 18:06