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著作権を侵害していると指摘され撤去されることになった大和郡山市の商店街に置かれている「金魚が泳ぐ電話ボックス」は、存続を求める署名活動が行われたものの、水が抜かれて金魚もいなくなり、訪れた観光客などから落胆の声が上がっています。

「金魚のまち」として知られる大和郡山市の柳町商店街に置かれている金魚が泳ぐ電話ボックスは、町の名所となっていましたが、福島県の現代美術作家から自分の作品をまねたもので著作権の侵害にあたると指摘され、商店街の組合は、これを撤去することを決めています。

一部の市民が存続を求める900人余りの署名を11日、商店街の組合と市に提出しましたが、金魚が泳ぐ電話ボックスの水は11日夜のうちに完全に抜かれ金魚もいなくなっていて、シートがかぶせられたボックスには、撤去を告げる紙が張り出されていました。

撤去される前に金魚が泳ぐ電話ボックスをひと目見ようと訪れた人々からは、金魚の町の変わり果てたシンボルの姿に落胆の声が上がっています。

三重県の30代の女性は「まだ展示されていると思って楽しみにしていたので悲しいです。町の目玉がなくなり残念です」と話し、大阪府から夫婦で来た70代の女性は「金魚がいなくなり驚きましたしさみしいです」と話していました。

04月12日 17時28分
奈良 NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2053861051.html

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