https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180415-00000742-fnn-soci

14年前に広島・廿日市市で起きた女子高校生殺害事件で、逮捕された男の父親が、
FNNの単独取材に応じ、現在の心境を語った。

鹿嶋 学容疑者の父親は、「気は弱いし、引っ込み思案の性格で、まさかこんなことをする
息子とは思ってなかったので、わたしたちもびっくりしている」と話した。

この事件は、山口・宇部市の元会社員・鹿嶋 学容疑者が、2004年10月、廿日市市の住宅で、
当時高校2年生だった北口聡美さんを、刃物で刺して殺害した疑いで逮捕されたもの。

鹿嶋容疑者の父親は、事件の起きた廿日市市について、「関わりがなく、心当たりがない」としている。

鹿嶋 学容疑者の父親は、「それ(廿日市市に)は、わたしも連れて行ったこともないし、関係がない。
広島でどうのこうのという話は聞いたことも、したこともない。14年間つかえが胸の中にあったと思うので、
わたしが早く見つけてやれば、ここまでにならなかったかなと思うと悔やまれてならない」と話した。

鹿嶋容疑者は、警察の調べに対して、北口さんの殺害は、「通りすがりでやった」と話していて、
警察は、犯行に及んだ経緯を厳しく追及する方針。