【カナダ】昆虫農場に熱視線、世界の「タンパク質危機」救うか
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◆昆虫農場に熱視線、世界の「タンパク質危機」救うか
バンクーバー郊外の倉庫に10段も積み上げられた大きなアルミ容器のなかで、ミズアブの幼虫が何層にも重なってうごめいている。固くなったパンや腐ったマンゴー、熟しすぎたマスクメロン、しおれたズッキーニが幼虫の餌だ。
だが、ここは生ゴミ廃棄場ではない。「昆虫農場」である。
続々と誕生しつつある昆虫養殖企業の1つ、エンテッラ・フィードは、昆虫を加工して、魚や家禽(かきん)のための飼料、さらにはペットフードまで生産する予定だ。肥育が完了したミズアブの幼虫は、炙って乾燥させ、袋詰めにするか圧搾して脂肪分を抽出したうえで粉砕し、ローストピーナツのような香りのする茶色の粉にする。
まだ小規模ではあるが、成長しつつある昆虫養殖産業は注目を集めており、年商4000億ドル(約43兆円)規模の動物用飼料産業における複数の巨大企業から出資を得るようになっている。たとえば、米アグリビジネス大手カーギル[CARG.UL]や、飼料や農場向け機械・サービスを提供するウイルバー・エリス、さらには穀物加工機械を製造するスイスに本拠を置くビューラーなどだ。
ファストフード大手マクドナルド(MCD.N)も、大豆タンパクへの依存度を減らすため、養鶏飼料としての昆虫活用を研究している。
マクドナルドで持続可能なサプライチェーンを担当するマネジャーのニコラ・ロビンソン氏はロイターに対し、「この画期的な取り組みは現在、概念実証の段階にある」と語った。「今のところは心強い結果が出ており、われわれは今後の研究に支援を続けることを約束している」
こうしたグローバル規模の巨大食品生産企業が昆虫に注目しているという事実は、動物用飼料、あるいは人間向けの食品への添加物として、収益性が高く持続可能な代替タンパク源を見つけることに彼らがどれだけ努力しているかを示している。昆虫は、主要な農業企業によって研究・開発が進められている代替タンパク源の1つにすぎない。これ以外にも、エンドウ、キャノーラ(菜種)、藻、バクテリア由来のタンパク質がある。
グローバルな人口増加と中間層の拡大により、1人あたりの肉消費量は過去40年間で50%増大し、タンパク質危機の懸念が増大した。必須の主要栄養素であるタンパク質の従来の供給源は、グローバルな気候変動と、条播(じょうは)作物農業と商業漁業が環境に与える影響が懸念されるなかで、ますます信頼性が低下している。
カーギルの動物栄養事業の戦略・テクノロジー部門を率いるベノイト・アンクティル氏は、新たなタンパク源の開発を「長期的な機会」と呼ぶ。
「持続可能なタンパク源は重要な課題であり、だからこそカーギルでも、世界的な栄養供給ソリューションの一環として昆虫の有効性を評価しつつある」とアンクティル氏は言う。
生活水準が向上していくと、食生活が穀物・植物中心から肉中心の食事へと変化していく。問題は、食肉需要が拡大する場合、飼料の生産はそれを上回るペースで成長する必要がある、という点である。1ポンドの鶏肉を生産するには、通常約2ポンドの飼料が必要になる。豚肉の場合は4ポンド必要だ。
数十年にわたって畜産・家禽用飼料の基礎となっていた大豆の増産は長期的なソリューションにはならない。森林消失と強力な農薬の過剰使用を促してしまうからだ。
さらに、天然の魚介類や魚介副産物から製造される水産養殖飼料である魚粉の供給も、気候サイクルや乱獲、さらには乱獲防止の規制によって大きく変動する。
栄養学者や科学者は、持続可能で低コストのタンパク源として人間の昆虫消費を提唱してきた。だが、多くの国・文化の人々にとって、虫を食べるというのは耐えがたい発想である。しかし、食物連鎖のもっと下位の部分で昆虫由来のタンパク質を導入するのであれば、より受け入れやすい。
昆虫養殖事業は、まだいくつかのハードルを越えなければならない。たとえば、動物に飼料として与えることに対してさえ嫌悪感が見られる。また、粉末化した昆虫を用いることで食品供給に新たな有毒物質が入り込まないことを規制当局に納得させる必要がある。
シアトル・タコマ空港に近い車体修理工場の上でミールワーム(ゴミムシダマシ科甲虫の幼虫)の養殖を行っているベータ・ハッチのバージニア・エメリー最高経営責任者(CEO)は、「食品システムのなかで、虫は汚物と考えられている」と話す。
※記事を前半引用しました。続きはソースでご覧ください。
ロイター 2018年4月20日 / 11:30
https://jp.reuters.com/article/usa-protein-bugs-idJPKBN1HR07Q ハムスターがミールワームを食べてるのを見ると、
俺も食えそうな気がしてくる ゴミから飼料を生産できるんだから夢みたいな話だけどコストをどこまで下げられるのかな 虫は食えんな・・・餓鬼の頃から慣れてないと食えんだろ >>4
サバイバルゲームのベア・グリルスは芋虫だろうがサソリだろうが平気で生で食べてるねw
反面、川魚は決して生では食べないから、本当にヤバイんだろう(寄生虫的な意味で)
お前らも遭難して死に掛けることがあったら川魚はやめとけ。昆虫のほうがまだマシ ゴキブリ感想させて羽と足取ってくれればビスケットみたいでうまいんじゃね
蚕の大和煮とかうまそう >>17
コガネムシ系はうんことか腐葉土食ってるから不味く、クワガタやカミキリムシは木を食ってるから割と美味いらしい 本当に命に感謝していただくという気持ちがあるなら
哺乳類より遥かに飼料や水を消費せずに大量生産できる
昆虫を食うべきなんだけどね ふっちゃけ佃煮にすれば虫なんて余裕でしょ
匂いだけなんとかしよう すごく下等な考えだな
タンパク質不足ってのは、将来的には直物性タンパク質で
補うようにするのが望ましい。
それの方が健康的だし、大量に生産できる可能性を持ってる
昆虫なんか原始的なものに手を出さなくてもいいわけだよ
大豆などを使って植物性タンパク質を肉のような感触、舌触りに変えるが
将来的な目標として正しいだろう
もしも仮に、大豆たんぱく質を使って肉そっくりの感触を生み出せたとしたら、
人間は動物肉を摂取する必要性を感じなくなるだろう
大豆たんぱくを肉質のように変える研究があったような気がするけど、
それをもっと、世界的な目標としてやるべき。
世界で戦争の悲劇が起きてるけど、家畜の世界では毎日残酷な悲劇が起きてる。
それはただ単に食肉として利用するってことじゃなくて、余った家畜が
残酷に処分されるということが起きてる。
命を物のように扱う中でも、もっとも悲惨なもの。
これがおそらく、霊的にも悪い影響を及ぼして、
地球人類の悲劇につながってるだろう 牛や豚の家畜の問題は単に残酷とかより
エネルギーの消費があまりに多すぎる事
世界中で生産される穀物の大半は人間ではなく
家畜が消費している サナギになりたてって中身クリームみたいになってるよな
うまそう 腐った果物を食べさせてる虫を食べた人間も、腐った果物を食べたことに
なるんじゃないの? >>13
サバイバルゲーム面白いよな
やっぱり火が無いと魚はねー 発泡スチロール食べるワームを人間が食べる。
人間が発泡スチロール食えるようになれば効率良くね? まあ虫でもフリーズドライにして粉末にしてクッキーにでも入れたら気にならないかもな 家のビニールハウスでコオロギ養殖しようかな。 富豪になれるかもしんない いきなり虫はレベルが高すぎる。
牛肉を食べなきゃいいんだよ。
あれが一番食わせる穀物/取れる肉の量の効率が悪い。
豚や鶏はまだ大丈夫。
それでもダメならげっ歯類食え。
カピバラなら、効率も繁殖力も高いし
既に常食されてる地域がある。 初級:イナゴ ザリガニ
中級:コオロギ アリ セミ サソリ トンボ
上級:ゴキブリ カブトムシの幼虫
甲殻類も入ってるけど >>35
アメリカミズアブだと馴染み深い便所バチすなぁ 昆虫食べる位ならば、
俺は大豆を食べる!
肉に近い物も有るから! >>35
それはコウカアブ(後架虻)
※後架=便所 >>1
世の中ではティッシュにくるまれて毎日大量に廃棄されてるらしいよ 困窮層がプロテイン飲むようになれば解決
>>26
そして保護されなくなった生物が衰退する、と… 直接大豆を食べたほうがタンパク質の生産効率は高い
そもそも昆虫食ってのは大豆を知らない古代人の風習であって
現代では無意味である >>42
安全性で言えば、カブトムシよりアリ、サソリの方が上級。
サソリは毒持ちだし、アリの蟻酸も毒性ある。 >>17
カブトムシの幼虫とかほとんど土なんだけど 大豆に含まれている「毒」
1. トリプシンインヒビター(消化酵素の働きを阻止する物質)
2. フィチン酸塩(ミネラルの吸収を妨げる)
3. ゴイドロゲン(甲状腺腫瘍の原因となる)
4. アンチニュートリエント(反栄養素) >>51
栄養で考えると、炭水化物メインの穀類をタンパク質メインの大豆その他に転作する方が現実的な気はする。
タンパク質、脂質でもカロリーは確保できるから、炭水化物の比率は下げられる。 昆虫嫌いからしたらあんなゲテモノものよー食べんは。
昆虫からタンパクを得ようとするのならすりつぶして粉にして加工品作った方が利便が効きそう。、 >>45
便所バチって呼ぶ人は、
それがアメリカミズアブかコウカアブかなんて見分けて言ってないよ。 >ファストフード大手マクドナルド(MCD.N)も、
>大豆タンパクへの依存度を減らすため、養鶏飼料としての昆虫活用を研究している。
緑肉の件もある。
パテのコストを減らす為にもマクドナルドは確実に昆虫タンパクを混ぜるだろうね。
腐らず虫やカビさえ寄り付かないハンバーガーだもの。 >>59
昆虫って密度低いから輸送コスト悪い。
だから農場で育てて、規定重量になったら製造ラインに投入。
フリスクやカロリーメイトみたいになって出てきてそのままトラック輸送〜みたいな仕組みじゃないと輸送コスト高くなりすぎる気がする。 >>62
まだこんなこと信じてる人がいるんだ。
> 腐らず虫やカビさえ寄り付かないハンバーガーだもの。
腐る前に乾燥してるだけ。
君が握ったおにぎりがすぐに腐るのはそれだけ雑菌が多いからよ? よく言われるが海産物はどうみても虫みたいなものをみんな平気で食べるので慣れの問題なんだと思う
子供のころから普通に食卓に出てたら今でもモリモリ食べてたかもしれない
ただ海産物でも脳がこれは虫だって思うと食えなくなるな
自分の場合シャコとかそれだった チャボを庭に放して置くだけで毎日卵食えるぞ
チャボ自体は勝手に草とかミミズ食って生きてる >>10
ガキの頃に食ってた留学生が、あんなの非常時以外に食うもんじゃないって言ってた >>66
ホヤ、ナマコ、フジツボ、ユムシ、アメフラシ
日本人は一部の地域で良ければ、↑食うからな。 栄養満点で大量入手しやすい昆虫が世界のどこでもメシとして普及しないのは
未知のやばい寄生虫がいるから 【フィチン酸】
「玄米、豆類、ナッツ類、その他にもトウモロコシや全粒小麦」などには、ミネラルの栄養を阻害し、排出してしまう成分がある。
【アブシジン酸】
アブシジン酸は白血球に働きかけ、活性酸素や一酸化炭素に炎症させてしまう作用があるようで、一種の炎症性サイトカインと考えられている。
界面活性作用があるため細胞膜を破壊する性質があり、血液に入った場合には赤血球を破壊(溶血作用)したり、水に溶かすと水生動物の鰓の表面を傷つけたりすることから魚毒性を発揮するものもある。
サポニンはヒトの食物中で必要な高比重リポタンパクつまりコレステロールの吸収を阻害する。
【レクチン】
豆類や穀物に多く含まれている「レクチン」は、植物の葉や種子などに含まれているタンパク質の一種で鳥などの小動物などから簡単に食べられないように「毒」(抗栄養素)としての役割があります。
【サポニン】
界面活性作用があるため細胞膜を破壊する性質があり、血液に入った場合には赤血球を破壊(溶血作用)したり、水に溶かすと水生動物の鰓の表面を傷つけたりすることから魚毒性を発揮するものもある。
【大豆はからだを冷やす】
大豆の組成は、ナトリウムとカリウムの比率が1対560
@ナトリウム→体を温める元素
Aカリウム→体を冷やす元素 >>71
ナメクジやカタツムリの類は高タンパクそうで育てるのも簡単そうだけど寄生虫持ってるよね。 ナメクジ食って半死人になった記事みたなぁ
アフリカマイマイもでかくて育てやすくて栄養満点なんだけどやべー寄生虫がいるんだったか アニマルプラネットで蚊を集めてパテ作ってたな
牛肉より栄養あるんだと >>26
お前みたいに自分が賢いと思ってる馬鹿が最近増えたな
下等なのはお前だぞ。植物性たんぱく質は肉の代わりにならない
吸収効率が悪すぎるしたんぱく質以外の栄養素も植物性のたんぱく源には足りない
もう少し世の中のことを知れ >>38
近畿辺りで脱走したヌートリアが野生化して問題になってるよな
あれもいけそうだ >>85
野生化動物ならアライグマにハクビシンにキョンに
日本にはまだまだいっぱいいるな それでも俺は牛豚鶏魚を喰う
食いたい奴と普通の食肉が買えない奴はぜひ食べてくれ
俺は食わん そう遠くない内にソイレントグリーンの時代が来るな(笑) イナゴと蜂の子は東日本の山間部ならあちこちで食われてるからな…
カイコの蛹とザザムシはさすがに長野だけだが >>89
生産と商品化の効率はどっちがいいんだろうな
今の時代なら特化した生き物を作ってもいいような気もするけど 怖いもの見たさでこのスレ開いちゃった…激しく後悔してる(´;ω;`)
何でみんな冷静に書き込みできるんだよ?! つーか昆虫食って明らかに馬鹿みたいだよな
そんな小さいもん何匹とっても大した量にならないじゃん
クジラ一匹捕獲が正解だよ エビカニを喜んで食ってる日本人は慣れさえすれば昆虫食余裕だとは思う 生きるか死ぬかの場面になればみんな食べるさ
好き嫌い言うんじゃありません >>94
別に実物の写真見たり食べる様子想像しなくていいのよ? 甲虫のキチン質殻には反重力物質がある
つまり昆虫は地球外生命体
そんなもん食えるかよw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています