今年の大型連休は、ガソリンの店頭価格が前年よりも1割程度高くなりそうだ。首都圏や近畿の主要地区の給油所のレギュラーガソリンは、1リットル130〜140円台が目立つ。原油相場の上昇に加え、元売り業界の再編で過剰気味だったガソリンの生産がしぼられたことが波及した。消費者の負担も重くなりそうだ。

 東京都内の激戦区、環八通り周辺は1リットル133〜144円前後が多い。千葉県の国道周辺も同134〜140円…

2018/4/25 10:30
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29811980V20C18A4MM0000/