NHK NEWS WEB 4月27日 15時27分
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(バスの写真)
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大型連休を前に、神奈川県箱根町の観光地、芦ノ湖に、忍者をイメージした水陸両用バスが登場しました。

芦ノ湖に登場したのは、忍者をイメージした全長およそ11メートルの黒色の水陸両用バスで、
伊豆箱根バスなどが初めて導入しました。

27日は、地元の幼稚園などの園児たちおよそ80人が招待され、「くノ一」の衣装をまとったガイドの案内で早速、
車内に乗り込みました。

そして、バスが湖に勢いよく入ると、歓声を上げて喜ぶ子や、中には驚いて泣きだす子もいました。

このバスは、陸路では箱根神社の周辺などを走行し、芦ノ湖を周遊するなど合わせておよそ10キロを
45分ほどかけて回ります。

参加した5歳の女の子は「景色がきれいでした。また乗りたいです」と話していたほか、5歳の男の子は
「怖くなかったです。とても楽しかったです」と話していました。

水陸両用バスは、天候が悪い日を除いて、1年を通じて楽しめるということです。

伊豆箱根バスの新宅広樹代表取締役は「箱根の自然や建造物を陸上と水上から一度に楽しむことができるので、
ぜひ体験してほしいです」と話していました。