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> かいわれだいこん

あれアメリカ製のタネが汚染されえてた

http://food.kenji.ne.jp/review/review831.html
 この時期に一致して大阪府下を中心とした関西一円、及び関東南
部、東海地方に、同じ遺伝子型の O−157:H7 による食中毒が集団
的、散発的に発生し、その共通感染源として、疫学的検討からカイ
ワレ大根が疑われました。

 平成9年7月、米国において水耕栽培のアルファルファ(貝割れ
大根)による O−157 の集団食中毒が発生しました。

 その情報を得て、平成7年オレゴン州において生産され、大阪府
下の貝割れ大根生産施設で使用されていた種子14袋350kgのう
ち112kgについて、検査を実施しましたところ、一部の培養液か
らベロ毒素(VT)遺伝子DNAの検索で、70検体中14検体
(20%)から当該遺伝子が検出されました。

 また、上記の培養液16検体から、O−157抗原合成遺伝子DNA
(4検体)、VT1遺伝子(4検体)、及びVT2遺伝子DNA
(8検体)が検出されています。

 このうち、157及びVTのDNAが検出された4検体について、
O−157の増殖性を検索したところ、1検体に増殖性が認められ、当
該貝割れ大根の種子がO−157に汚染されていたことが明らかになり
ました。

 また、当該貝割れ大根の種子については、14袋すべてから大腸
菌の汚染がみられ、また14袋中9袋からサルモネラ汚染も確認さ
れています。

 また、O−157が培養により分離できなかったのは、現在の培養方
法ではO−157以外の増殖速度の速い菌が優勢となることが主なる原
因と考えられています。