0001みつを ★
2018/05/07(月) 17:26:08.49ID:CAP_USER95月7日 17時20分
ひきこもりの当事者や経験者たちが、互いにつながる初めての全国ネットワークが設立され、7日、ひきこもり経験を持つメンバーらが記者会見を開いて、「当事者や家族、行政などのつなぎ目となり、多様な生き方ができるようサポートしていきたい」と訴えました。
会見を開いたのは、東京や大阪など全国9つのひきこもりの当事者の会のメンバーらで先月発足させたNPO法人「Node」です。
会見で、自身もひきこもりの経験を持つ副代表理事の林恭子さんは「特に地方では情報を集めるのが難しく、居場所を見つけられずに孤立して苦しんでいる当事者も多い。当事者や家族、行政などのつなぎ目となり多様な生き方ができるようなサポートをしていきたい」と訴えました。
そのうえで、「行政の支援が当時者の思いにそっていないことも多いので、実際に何を必要としているか把握して自治体などに提言することも進めたい」と話しました。
ひきこもりは、国の統計で39歳までだけで54万人に上ると推計されています。
40代以上については詳しい実態はわかっていませんが、高年齢化や長期化が課題になっています。
NPOではひきこもりの人のための「交流スペース」の情報や行政の相談窓口など、ひきこもりに関するさまざまな情報を網羅したポータルサイト「ひきペディア」を7日に開設し、全国の当事者の人たちと情報を共有していくことにしています。