http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180514/0001195.html

05月14日 12時20分
仙台東警察署の24歳の巡査が、14日未明、酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転したとして酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、仙台東警察署に勤務する巡査、庄司健次郎容疑者(24)です。
警察によりますと、庄司巡査は、14日午前3時前、仙台市青葉区二日町で、酒を飲んだ状態で1人で軽乗用車を運転したとして、酒気帯び運転の疑いがもたれています。
庄司巡査の車が車線をまたぐようにして走っていたことから、パトロール中の警察官が車を止めて、呼気を調べたところ基準を超えるアルコールが検出されたということです。
庄司巡査は、去年4月に採用され、9月から仙台東警察署の管内にある交番に勤務していて、調べに対し、「昨夜から友人と酒を飲み、車で帰宅する途中だった」などと容疑を認めているということです。

宮城県警察本部の高橋俊章警務部長は、「交通違反を取り締まる立場の警察官が酒気帯び運転を起こしたのは誠に遺憾で、県民の皆さまに深くおわび申し上げます。事実関係を捜査のうえ、厳正に対処するとともに再発防止に全力を尽くします」とコメントしています。