再エネのコストが高いのは、固定価格買い取り制度のせいだからなぁ

固定価格買い取り制度を継続中の日本・・・の
太陽光発電のコストは1キロワット時あたり24円
風力は21円

だけれども

再エネの利用で日本より10年進んでいるドイツでは
固定価格買い取り制度を廃止したため
太陽光発電のコストは1キロワット時あたり9円
風力は10円

まで値下がりし

原発のみならず、火力発電なども含む【従来型電源】
を採用する大手電力は採算が取れなくなり
経営難に陥って

ドイツ電力会社の第1位のRWEと第2位のE.onが経営統合

日本で10の電力会社が、日本全土を手分けして担当してきたのと同じように

かつて、半官半民で、ドイツを4つの地域に分けて、電力供給を担っていた
4社の大手電力会社は、3社に減ることになった

日本でも
家庭の太陽光パネルでつくった電気は来年2019年から
メガソーラーなどの非家庭用の太陽光パネルでつくった電気は2032年から
順次、固定価格買い取り期間が終了し
ドイツのように、電力市場に売りに出され、自由価格で売買される

日中しか発電できない太陽光発電の電気を
24時間、常時発電する原発の電気より
高い値段で買うバカなんかいねーから

日中しか発電できない、不安定な太陽光発電の電気が売りに出されれば
原発の電気より必ず、安い値段で買えるようになる