https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180528-00000030-jnn-soci

日本大学アメリカンフットボール部の悪質な反則行為をめぐる問題で、去年、
大量に部員が退部した背景にコーチによる暴力問題があったことがJNNの取材で分かりました。

「コーチに殴られて、耳の神経が麻痺してしびれが出てきちゃって」(当時を知る関係者)

この問題をめぐり、日大アメフト部でコーチによる暴力問題などから去年、およそ20人が
一斉に退部したことが分かりました。当時を知る複数の関係者によりますと、去年初め、
選手がコーチに殴られけがをしたものの、部内には「練習による脳しんとう」と説明されたということです。

「言葉悪く言えばもみ消すと。問題にならないようにすると聞いています」(当時を知る関係者)

関係者によりますと当時、部員は「日常的に暴力・パワハラがあり、コーチらに逆らえない状態だった」
と訴えていたということです。JNNは日大広報部に取材を申し込みましたが、現時点でコメントは寄せられていません。