高岡市の自宅に、夫とみられる男性の遺体を放置したとして、無職の68歳の女が逮捕されました。

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、高岡市蓮花(れんげじ)寺の無職網谷美惠子(あみたに・みえこ)容疑者(68)です。

 網谷容疑者は、同居していた夫とみられる男性の遺体を、自宅に放置した疑いが持たれています。

 警察によりますと、死亡した男性の勤務先から、29日、「男性が先月下旬以降、出勤していない」との通報を受けて、警察が、網谷容疑者の自宅を調べたところ、トイレで、男性とみられる遺体を発見したということです。

 遺体に外傷はなく、調べに対し、網谷容疑者は、遺体を放置したことを認めているということです。

 警察は、司法解剖をして遺体の身元を特定するとともに、網谷容疑者の動機についても、調べを進めています。

2018年05月30日(水)
チューリップテレビ
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20180530114931