マツダは7日、2人乗りのオープンスポーツカー「ロードスター」を一部改良し、7月26日に発売すると発表した。

 歩行者や先行車を検知し、緊急時に自動ブレーキがかかる機能や、車線からはみ出しそうになると、ドライバーに注意を促す警報システムなどを全車に標準装備した。

 こうした安全装備をロードスターに搭載するのは初めて。安全装備は車体が重くなることなどから、スポーツカーには不向きとされてきたが、センサーの軽量化などで対応した。

 燃費は新表示「WLTCモード」でガソリン1リットルあたり15・2〜17・2キロ・メートル。価格は税込み255万円台〜381万円台。

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