2018年6月8日 08時57分
 【シンガポール=杉目真吾】史上初の米朝首脳会談に向け、開催国シンガポールは厳戒態勢で臨む。

 軍隊は予備役の軍人を招集するほか、同国警察の精鋭「グルカ兵分隊」も投入される見通しだ。

 シンガポール警察は6日、トランプ米大統領や北朝鮮の金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長が滞在する間の対応について声明を出し、警備体制を最高レベルに引き上げると宣言した。すでに会談期間中の職員の休暇取得を凍結したという。

 首脳会談会場となるセントーサ島の高級ホテル「カペラ・シンガポール」周辺や、両首脳の宿泊先などでは、ネパール出身の雇い兵として世界的に知られるグルカ兵が警護にあたるとみられている。

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http://sp.yomiuri.co.jp/world/20180608-OYT1T50042.html
参考動画
http://youtube.com/watch?v=c91bmFgmM6A
http://youtube.com/watch?v=H6ZL6TdK8NY