・・・ メルケル首相は講演で、戦火を交えた独仏の和解は
「フランスの寛容な振る舞いがなかったら可能ではなかった」とも話し、
東アジアの歴史問題では韓国や中国にも譲歩を促す考えを示唆していた。

これに対し、報道官は
「韓国には『言葉一つで千両の借りを返す』ということわざがあるが、
それぐらい韓民族は寛容だと思う」と主張。

「最初に歴史に対する反省があってこそ、寛容さを発揮できるのではないか」と語り、
先に日本が努力するべきだとの立場を譲らなかった。