子宮頸がんワクチン 各国の母親らが副反応被害訴える

 (上野愛奈 キャスター) 〔2018年3月25日放送〕

「HPVワクチン いわゆる子宮頸がんワクチンを巡り イギリス
など世界各国から集まった母親らが 都内で開かれたシンポ
ジウムで 副反応の被害を訴えました」

「日本の患者らほか イギリスやスペインなど四ヵ国から 娘が
子宮頸がんワクチンを接種後 重い副反応を発症したと訴え
る母親が参加しました」

「各国からは 副反応の症状として 慢性的な痛みや 歩けな
い などの運動障害 神経障害が多い といった報告のほか
調査や治療をして欲しいだけなのに 『心の病』 とされたり
『反ワクチン』などとレッテルを貼られるとの訴えが出されま
した」
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〔国際シンポジウム世界のHPVワクチン被害は今〕
〔主催:薬害オンブズパースン会議〕
(東京都文京区 2018年3月24日 午後)
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わたしの物語−わたしの娘 (会場設置のモニター画面)

名前:アレハンドラ
ワクチン:HPVワクチン‐ガーダシル
・摂取年齢: 13才
・摂取場所:コロンビア州.ボゴタ
・日時: 2013年1月26日
・1週間後の症状:左下肢の麻痺,視力障害,手足指
 のひどい冷感,不整脈,認知機能の低下
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 (会場のモニター画面 別件)
…決して摂取はさせませんでした 絶対に
HSEの役人には 私の娘のイヴァや他の少女たちに
起こっていることを 見てほしい
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 (イギリスからの母親参加者)

「国のプログラムで どのワクチンよりも多い有害事象が
報告されています」
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 (スペインからの母親参加者)

「(医者などが)心の問題だ 心理的な問題だと言い続
けた 何千人もの少女たちが有害事象に苦しみ 保険当
局は何ら手を差し伸べていない 医者もそうです 救済
してくれていない」
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 (上野愛奈 キャスター)

「子宮頸がんワクチンの副反応を巡っては 日本産科婦人
科学会が 摂取との因果関係も証明されていない などと
しているほか WHOの委員会が リスクはあったとしても と
ても小さく 効果の方が高い とする声明を出していて 日本
では厚労省の専門部会で 積極的な勧奨を再開すべきか
議論が続いています.」

(by.RXTV TBS NEWSBIRD 20180325 16:08〜16:10
               翻訳字幕とキャスター文字起こ)