>>785
費用対効果の問題。女性の接種率があれば、集団免疫の効果は出て、男性に打っても効果が薄い、とのこと。
ただまぁ、日本みたいに反ワクチン活動のデマの影響でここまで女性の接種率が下がってしまっている状況で、もしも男性が摂取することで女性の接種率が上がるのであれば、
男性に接種させることも費用対効果は大きくなるかもね。男性にも接種推奨していいと思うよ。

ま、もし男性に接種推奨することになっても、反ワクチン活動家は反ワクチンデマを流し続けるだろうけどね。

HPVワクチンに関するWHOポジションペーパー 2017
https://www.niid.go.jp/niid/ja/route/std/1477-idsc/iasr-out/7389-449f02.html

HPVワクチンは接種率が40%程度でも集団免疫が期待でき, 女性で80%以上の接種率があると男性でのHPV感染のリスクも下げる。
男女の区別のない接種は女性のみの接種に比べ費用対効果が低く, 女性の接種率が50%以上ある場合, 男女の区別のない接種は費用対効果に見合わない。
2017年3月末現在, 女児に対し71カ国(37%), うち男児に対しても11カ国(6%)がHPVワクチンを国の予防接種として導入している。