◆ミョウガサンドに児童が舌鼓 高知県須崎市特産活用へ料理教室

特産のミョウガの調理法を知ってもらおうと、高知県須崎市のJA土佐くろしお女性部がこのほど、同市吾井郷の多ノ郷小学校で料理教室を開き、児童がツナと合わせた「ミョウガサンド」や天ぷらなどを頬張った。
同JAの主力品目で、須崎市、高岡郡中土佐町、津野町の226人がハウス栽培している。
現在、1日30トンを県外に出荷しており、6月下旬に最盛期を迎える。

児童は12日、生産者のハウスを見学し、収穫も体験。
16日には、多ノ郷女性部の6人が同校を訪れ、刻んだミョウガとツナをパンに挟むサンドイッチの作り方を教えた。
他にも天ぷらやあえ物を振る舞った。

「超苦い」と苦笑する児童もいたが、ツナとのサンドは好評。女性部の市川益生さん(62)は「薬味という感じだけどいろんな料理の仕方がある。喜んで食べて完食してくれ、うれしいです」と話していた。

写真:ミョウガのサンドイッチや天ぷらを食べる児童(須崎市の多ノ郷小)
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高知新聞 2018/06/19 08:35
https://www.kochinews.co.jp/sp/article/192475/