緑茶の輸出量が拡大している。今年は5月までで約2千トンとなり、1〜5月として統計を遡れる過去30年で最大となった。抹茶を飲料や食品に使うなど米国やアジアの需要が伸びており、年間でも最多輸出を更新しそうだ。輸出単価も高値圏で推移している。

貿易統計によると2018年1〜5月の緑茶輸出量は1978トンと前年同期比で4%増。17年の年間輸出量は4642トンと過去最高を記録しており、輸出が順調に伸びれば…

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2018/7/18 18:00日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33107880Y8A710C1QM8000/?nf=1