0001ばーど ★
2018/07/21(土) 23:22:25.54ID:CAP_USER9ダム放流“知らなかった” 肱川氾濫の真相は
2018年7月20日 20時23分豪雨 検証
愛媛県を流れる肱川。今月7日、西日本豪雨で氾濫、逃げ遅れや土砂崩れなどで流域の住民9人が犠牲になり、3400棟を超える住宅が浸水しました。川の上流にある2つのダムでは、貯水量がいっぱいになり、流れ込んできた水をそのまま放流する緊急の措置がとられ、過去にない量の水が放流されました。しかし、急激な増水を引き起こした“ダム放流”の情報は、住民に十分に伝わっていませんでした。
ダムの放流 急激な増水
7月7日の早朝、肱川の流域で何が起きていたのか。ネットに、生々しい声が残されていました。
「肱川氾濫 野村やばい 生まれてはじめてめちゃめちゃ怖い どうか誰も怪我しませんように」
「やばいよ 肱川氾濫したら大洲終わるよ どうしようもないじゃんもう」
「肱川氾濫したらうちらんとこ孤立するんじゃね?」
「川が溢れ水没しています」
いずれも7日の午前7時から8時ごろにかけてのツイッターの投稿です。
このころ、上流の野村ダムと鹿野川ダムでは、相次いで貯水量がいっぱいになり、流れ込んできた水をそのまま放流する緊急の措置(異常洪水時防災操作)がとられていました。
(野村ダム:午前6時20分 鹿野川ダム:午前7時35分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180720/K10011542011_1807201922_1807201931_01_05.jpg
下流の肱川は、急激に増水して氾濫、流域の大洲市と西予市では、逃げ遅れや土砂崩れなどで9人が犠牲になり、3400棟を超える住宅に浸水の被害が出ました。
ダム放流「知らなかった」の声相次ぐ
ダム放流の情報は、住民に適切に伝わっていたのか。「知らなかった」と言う住民の声が相次いでいます。
鹿野川ダムの1キロほど下流、大洲市肱川町の下鹿野川地区に住む和氣武士さん(77)と仁恵さん(73)の夫婦。午前8時半ごろ、2人がいた自宅の1階に水が一気に入り込んで来ました。
「水が入ってくるまで何もわからなかった。放流を知らせるサイレンは鳴っていなかったと思うし、鳴っていたとしても気づかなかった」(武士さん)
自宅は1階部分がほぼ水没。武士さんは、2階から裏山に、間一髪、難を逃れたということです。武士さんは、「もっと早く知っていれば、避難することもできた」と話します。
同じ地区に住む橋本福矩さん(77)が危険な状況に気づいたのは午前8時すぎ。ダム放流の緊急措置からすでに30分以上たっていました。
「避難した方がいい」、知人から電話を受け、外を見ると、氾濫した川から水が自宅に向かって津波のように押し寄せてきていたため、あわてて2階に逃げました。
「電話をもらっても『うそだろ』と思いました。近所の人でダムを放流するということを聞いた人は誰1人いないと思う。今回は天災ではなく人災だと思っている」
消防団員は泳いで逃げた
救出活動に当たる消防団員にも、ダムの放流の情報は届いていませんでした。
「これだけの雨が降っていたので放流はあるだろうという認識ではいましたが、ここまでの量の放流をするとは思わなかったし、アナウンスはなかったと思います」
(リンク先に続きあり)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180720/K10011542011_1807201851_1807201931_01_02.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180720/K10011542011_1807201852_1807201903_01_02.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180720/K10011542011_1807201852_1807201903_01_10.jpg
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http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1532118758/
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