国内唯一のサーカス学校が休校

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20180723/1060002413.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

群馬県みどり市にある、日本でただ一つのサーカス学校が生徒数の減少で休校することになり、
22日、最後の発表会を開きました。

みどり市にある「沢入(そうり)国際サーカス学校」は、平成14年に
廃校跡を利用して設立された日本でただ一つのサーカス学校で、これまでに
およそ60人のパフォーマーを養成してきました。
学校によりますと、生徒は多いときで20人ほどいましたが、その後は年々減り、
今では3人しかいないため、23日から休校にすることになりました。

22日は、休校を前に最後の発表会が開かれ、地元の観客などおよそ200人を前に、
在校生と卒業生がパフォーマンスを披露しました。
卒業生などが、一輪車に乗ったまま縄跳びの二重跳びをするなど華麗な演技を披露すると、
観客たちは盛んに拍手を送っていました。

学校は今後、サーカスの体験教室を開くなどして生徒を募り、再開を目指すことにしています。

学校を運営するNPO法人「国際サーカス村協会」の関口渉事務局長は、
「国内では貴重なパフォーマー養成学校なので、なるべく早く再開できるように頑張りたい」
と話していました。

07/23 12:15