2018/07/26 05:39
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201807/sp/0011481352.shtml

 西日本豪雨で流れ出たとみられる大量の流木やごみが中部地方から九州にかけ広範囲の海で確認されていることが26日、国土交通省などへの取材で分かった。中部、近畿、中国、四国、九州の5地方整備局で8〜24日に計5115立方メートルを回収、漁業への影響も出ている。全体量は把握できず、大雨による海洋ごみの被害として過去最大規模の可能性もある。
 広島県沖を所管する中国地方整備局は計1090立方メートルを回収、既に昨年の年間量(1540立方メートル)の7割に達した。国交省によると、5整備局の回収量は、過去3年の7月の平均と比較し4倍のペースで積み上がっている。