指示待ちの人が増えすぎて、避難指示が出てから避難しようとしたひとが多過ぎた。
避難指示が出た時点では、手遅れであると言う事すら知らない。
避難準備で、身体の少し不自由な人は避難をしなければならない。
避難勧告では、全員の避難を始めなければならない。
常識を無視して、避難指示が遅れたなんて、避難指示は今から避難をしなさいではないのだから。
何のための勧告だろうか?勧告という言葉がいけない気もするが、実際勧告までに避難した人は助かっている。
私の地域でも避難準備、避難勧告が出て、避難していて全員助かっている。死者数が多い地域は、無視した人が多かったのも要因。
東日本大震災でも、避難しなかった人が死んでしまっている。避難を車でしていた人も同じように死んでいる。
東日本大震災の教訓が活かされなかった。
岡山県真備町の浸水は事前のハザードマップ通りで、行政は予測通知していた。
しかも、親切に全住民にハザードマップを配布していた。
私たちの地域では、市役所にハザードマップを取りに行くか、インターネットで見るだけなのに。
うちは、1m浸水地域で1mでも災害時はどこに非難すべきかいつも家族で相談している。
5m以上の浸水地域の人が避難しなかったのは、地域性での問題もある。
町内会単位でしっかり普段から非難訓練していた地域は1人も犠牲者を出していない。
町内会を馬鹿にしている、町内会なんていらないという人が増えすぎたのも要因。