官民で運営する兵庫県加古川市の刑務所「播磨社会復帰促進センター」は16日、独房の壁の一部を損壊したとして、建造物損壊の疑いで30代の男性受刑者を神戸地検姫路支部に書類送検した。「壁の汚れが気になり、こすって削り取った」と容疑を認めているという。

 書類送検容疑は4月9〜14日、同センターの独房内の洗面台周辺の壁の一部(縦14センチ、幅40センチ)を雑巾で削り取るなどし、損壊したとしている。

 同センターによると、補修費用に約8万6千円かかったという。
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2018.8.16 13:38
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