安倍 今までのアプローチを変えていくべきだと我々は決意した。
   両国民が領土問題を解決し平和条約を締結する意義を理解できるように、
   努力を積み重ねることから始めようということだった。

プーチン 1956年の日ソ共同宣言は日本の国会でも承認された。その後、日本側が実施を拒否した。
   シンゾウはアプローチを変えようと提案した。今この案を思いついた。前提条件を付けずに、
   年末までに平和条約を締結しよう。その後、係争中の問題の解決を続けよう。
   冗談で言ったのではない。共同経済活動を整えるため一緒に努力していくと安倍首相と合意している。
   この問題は政治的、倫理的な性格を持ち、わが国民にとって深刻で敏感な問題だ。
   問題の解決に慎重に対応しなければならない。