武南署は16日、勾留されていたベトナム国籍の会社員男性(57)が体調不良となり、病院に搬送されたが死亡したと発表した。

 同署によると、15日午後10時10分ごろ、男性が壁に寄りかかったまま、呼び掛けても反応がないことに署員が気付き、同署が119番した。男性は市内の病院に運ばれたが死亡が確認された。その後、死因はうっ血性心不全と判明した。

 男性は1月に強制わいせつ容疑で草加署に逮捕され、武南署に勾留されていた。7月に病院で胸水貯留と診断され、薬をもらっていた。

http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/09/17/01_.html