【ニューデリー時事】インド紙ヒンドゥスタン・タイムズは20日、航空当局者などの話として、国内線旅客機の飛行中に客室内の気圧が急激に低下、乗客166人のうち30人が鼻や耳から出血するトラブルが起きたと報じた。操縦士が離陸時に客室の気圧維持装置の始動を忘れたのが原因で、飛行機は出発した空港に引き返した。

問題は20日朝、インド第2位の航空会社、ジェット・エアウェイズのムンバイ発ジャイプール行きの機内で発生。頭上から垂れ下がった酸素マスクを乗客が装着した機内の様子がインターネット交流サイト(SNS)に次々と投稿された。

(2018/09/20-18:19)
時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092001028&;g=int