うるま市で地元産かきの試食会

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180926/5090004370.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

うるま市の漁業協同組合などが、「かき」の養殖事業を始めたのをきっかけに、
25日、関係者が出席した試食会が開かれました。

うるま市の石川漁業協同組合は、地元の海で育つ「ポルトガルガキ」などを新たな特産品にしようと
2年前から、県内の研究機関などと共同で、試験的に養殖を行ってきました。
先月から本格的な養殖事業を始めたのをきっかけに、25日、うるま市や漁協の関係者など、
およそ30人が参加した試食会がうるま市の漁協の事務所で行われました。

試食会では、6センチあまりに成長したかきが網の上で焼かれ、
参加者は、焼きがきの濃厚な味を楽しんでいました。
漁協では、養殖したかきは来年6月に収穫する予定で、1万個から1万5000個の
収穫を見込んでいるということです。

試食したうるま市の男性は、
「地元でかきが育つことに驚いた。味も濃厚でとてもおいしい」
と話していました。

石川漁業協同組合の若津武徳組合長は、
「県外でのかきの出荷のピークが冬場なので、6月の収穫は
将来的に県外への出荷にもつながる」とと話していました。

09/26 10:21